無表情なコウモリは繊細カメレオン

説明などない。裏も表も縫い目は縫い目。

台風一過。

夜中にあの、匂い。

間違いないのよ、深夜の水餃子は。

あなたは熟したウォオタアメロンを八分の一切れ。

 

浴室で目を擦りたくなるなら、そのタイルに黴取り剤を。

うんと強力なやつをね。

 

激しい雨の映るモニタアを眺めて朝のごみ出しについて考えを巡らせるの。

あいつらは、そう軽いタイプのあいつなんかはちょっとした風に飛ばされてしまうから。

燃えたり燃えなかったりなんか、しないのよ。本当は。

燃やすか、燃やさないか。それだけのことよ。

 

 

私たちはいつもお互い言うのよ。

「あなたは素敵。それに比べて自分ときたら・・・」

「すぐに痩せるから待っていて」

 

歪んだボディイメージね、ベイビィ。

でもお互い様だからきっと世界一お似合いなのよ。

治す必要はあるかしら?

先生は言うでしょうね。

「治療が必要かって?勿論だ。今すぐ二人とも認知を変えなければいけない。」

そうなったら顔を見合わせて笑って、裸足で診療所を出ましょうよ。

 

 

 

夜はまだまだ続くのよ。

夜明けはそのうちやってくるけれど、カーテンを開けなければいいわ。

 

ダブル・ファンタジイ。

ダブル・ヴァンパイヤ。

 

罪深き永遠の命よ。